中国映画「白い馬の季節」

15 6月 2012
Posted by keikei

       

 中国映画「白い馬の季節」を観ました。2005年の作品です。
モンゴルの厳しい生活の実態と変化を描いた作品。 うまく表現できませんが、よかったです。
特典映像のインタビューも面白かった。この女優の、ナーレンホアという人、監督・主演のニンツァイという人の奥さんですが、旦那さんよりしっかりしてるかも。

先日の朗読サロン三周年記念祭で私が朗読に選んだ、茨木のり子の作品に通じるところもあるかな。

              時代おくれ
       車がない
       ワープロがない
       ビデオデッキがない
       パソコン インターネット 見たこともない
       けれど格別支障もない

       そんなに情報集めてどうするの
       そんなに急いで何をするの
       頭はからっぽのまま

       すぐに古びるがらくたは
       我が山門に入るを許さず
          (山門だって 木戸しかないのに)

       はたから見れば嘲笑の時代おくれ
       けれど進んで選びとった時代おくれ
       もっともっと遅れたい

       電話ひとつだって おそるべき文明の利器で
       ありがたがっているうちに
       盗聴も自由とか
       便利なものはたいてい不快な副作用をともなう
       川のまんなかに小船を浮かべ
       江戸時代のように密談しなければならない日がくるのかも

       旧式のダイアルを
       ゆっくり廻していると
       相手は出ない
       むなしく呼び出し音の鳴るあいだ
       ふっと
       行ったこともない
       シッキムやブータンの子らの
       襟足の匂いが風に乗って漂ってくる

       どてらのような民族衣装
       陽なたくさい枯草の匂い

       何が起ころうと生き残れるのはあなたたち
       まっとうとも思わずに
       まっとうに生きているひとびとよ

 中国映画って好きなんですが、私の中の一番は「心の湯」。NHKでやってた「大地の子」の中国の育ての親役をやっていた俳優さんが出ているのですが、ユーモアもあってとってもいい作品です。一度ご覧あれlaugh

中国映画

中国映画で最近見た映画では無言歌ですが一言で暗い映画ですが文化革命の負の部分が描かれていました。 ブログの中に 何も無い・・・・とありましたがタル・ベーラのニーチエの馬は木と風と言うより嵐と人間の極限の生活をたんたんとモノクロのフイルムで描いた二時間三十四分の作品です 僕の今年見る映画でこの作品を超えるものは無いと・・・・ついブログが良かったので映画のことを・・・・・大津の超暇人


ニーチェの馬

 そうですか、ニーチェの馬よかったですか。ではぜひ観に行こうと思い京都シネマの予定を見たら昨日で終わってました(泣) なんや難しそうな映画だなと思い行かないままでした。残念! 

 私は京都シネマの会員になっていて、専らそこで観ることが多いのですが、お勧めの映画があればまたぜひ教えて下さい。

 今度23日からの韓国映画「ムサン日記ー白い犬」は、この監督の「息もできない」という映画がいまだに強く印象に残っているので観に行こうと思っています。