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月例のルミエール朗読会です。
今回の朗読は、菊池寛 作「愛嬌者」。なかなかいい作品です。
それと、茨木のり子の詩を2編。「時代おくれ」という詩の中にこんな一節があります。
車がない ワープロがない ビデオデッキがない ファックスがない
パソコン インターネット 見たこともない けれど格別支障もない
そんなに情報集めてどうするの そんなに急いで何をするの
頭はからっぽのまま
それから、
電話ひとつだって おそるべき文明の利器で
ありがたがっているうちに 盗聴も自由とか
便利なものはたいてい不快な副作用をともなう
川のまんなかに小舟を浮かべ
江戸時代のように密談しなければならない日がくるのかも
どうですか、ドキッとさせられますよね。いまや多くの人がスマホを手放せなくなっていますが、「たしかになあ」と思わされる詩です。
二部はいつものギター生演奏。弾いている時の手元をみていると、右手・左手とも、なんとも早く的確に動いていることか。スゴイです。
ギター演奏のあとは、例によってみんなでお菓子をいただきました。(食べる方に気がいって、写真を撮るのを忘れてしまいました)ご馳走様でした。
「木の津講談会」でお世話になっている、木津川市の「ギャラリーカフェ 人と木」さんで、無声映画会を行いました。
りっぱなスクリーンを用意して下さいました。男性二人で持ってもとても重たいしっかりしたものです。
お店の玄関を入った所に置いてあります。
「その人の立場に立って考えてみる 何かがみえる 何かが変わる」
たしかに・・・けどなかなか難しいことですね。心がけていきたいと思います。
開場まで時間があったので近くを散策。趣のある、いい神社がありました。
この日の出し物は「瞼の母」。講談会のお客様も何人かお越し下さいました。
それから、京都での無声映画会に参加された方が、このHPの「活弁予定」を調べて遠路はるばる。ありがたいことです。
皆様楽しんでいただけたようで、ご要望があればこれからも続けていきたいと思います。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました
今日は4月8日、お釈迦様の誕生日ですね。
街を歩いていたら、お寺の前にお釈迦様の像が飾ってありました。
像の下には甘茶が。
さすが京都!
甘茶をかける習わしの元は・・・
お釈迦様が生まれた時に、天に9匹の竜が現れて「甘露の雨」を降らせたという伝説によるものだそうです。江戸時代までは、「五色の水」と呼ばれる香水を使っていたとか。へえ~そうなんだ。勉強になります。
おお、後光が!! ありがたやありがたや
1月にお世話になった大阪の「銭屋カフェ」さんで2回目の無声映画会があります。
今回は、片岡千恵蔵主演の「瞼の母」です。
よろしければお誘いあわせの上、ぜひぜひお越しくださいませ。
月例のマンション朗読会終了。
今回は語りで「俊寛 鬼界が島」をとりあげたのですが、多くの方がお休みタイムに・・・。
これも語り手の力の無さでしょうね、ううう~~
語りに続いてギターの生演奏を楽しみ、そのあとは団欒タイム。
今回はマンションの方がおはぎを作ってきて下さいました。ありがたいことです。
黒ゴマのおはぎです。
こちらはあんこ。
もう一種類、きなこのおはぎもありました。美味しくいただきました。ご馳走様です!
第31回「木の津講談席」が無事終了しました。
「恋〇のごとく降りいる? 春の雪」だったか・・・ 読めない~
確かに・・・ 何事もそうですね。心して。
今回私は、語りで、菊池寛作「源平盛衰記」より、「俊寛 鬼界が島」を。
平家物語なので、ちょっと平安朝の衣装にしてみました。
4月に同じ会場で 活弁付き無声映画会をやらせていただくことになったのでチラシをお配りしたのですが、会が終わってから、予約先の電話番号を間違えていることがわかって。
それも、間違えた番号がちゃんと使われていて、全く関係ないお宅に繋がるんです。
席亭さんがそのお宅に電話を入れて事情を説明しお詫びをして下さったのですが、4月1日に出る地域の広報に載っているんです。もしかしたら席亭さんが気がついて、広報に依頼する前に訂正しておいてくださったかもしれないのですが・・・
今日は朝から、昨日のお客様で連絡先のわかる方に電話してお詫びと訂正を。
いやあ、本当に気をつけないといけないですね。以前にも同じ間違いをしたことがあって、思い込みというかなんというか、いえいえ、弁解のしようもありません。反省しきり。
今後は「念には念を入れて!」。色々チラシを作製することもあるので、本当に気をつけないといけないですね。
高瀬川沿いにある、「高瀬川・四季AIR」さんでの3回目の無声映画会がありました。
この日は同じ会場の一階で、京人形の髪を結う「髪付け師」の実演がありました。
京都の伝統的な雛人形です。みやびですね。
人形の髪は絹糸で結っていくそうです。なんとも繊細な作業。私にはとてもできません。
同じ会場の二回では、「京こま」の実演が。
この駒は先回も見せていただきましたが、薄~い布を巻いていくそうです。勿論どの駒もしっかりと廻ります。外国の方もとても興味をもたれるとか。
今回の無声映画は、小津安二郎監督「浮草物語」。
スピーカーが、隣のお家の電話呼び出し音を拾ってしまうハプニングはありましたが、皆さま活弁付き無声映画の世界を楽しんでいただけたようでよかったです。
在住マンションで、毎年恒例の梅見のお茶会がありました。
マンション中庭にあるしだれ梅です。はんなりした姿です。
今年は沢山花が咲きました
お抹茶の濃いのと薄いのと。みなさん結構ご自分でたてはります。さすが京都!
そのあとは災害非常時用食料品の紹介と試食会。いろいろな非常食が揃っているんですね、知らなかった。
このパンは真空処理されていて、缶を開けると「ポン!」と音がします。
そのまま食べられて、十分美味しかったです。
皆さんは大災害時への備え、できていますか? 私は呑気なもので全く・・・
でも、今や日本はどこで大地震がきてもおかしくないし、台風の被害も大きくなってきているし。
他人事のように思っていてはいけないですね。
京都市学校博物館での無声映画会が無事に終了しました。
この催しも3回目になります。今回は小津安二郎監督の「浮草物語」。
定員を超えるお客様でお断りもあったようです。
祇園の時と同じ着物じゃないかって?「へぇ、そうどす。この着物いただいたもので、とっても気にいってるんどす~。ちょっと着付けが短かおすけど、まあ見逃しておくれやすぅ」
この施設は、元、開智小学校。ここは、元、講堂です。当時は空調もなかったので(そうでしたよねえ) 隣の幼稚園?からもらい受けたそうです。
沢山のお客様にお越しいただき映画と活弁を楽しんでいただきました。よかった。
2月は、講談会に演劇フェスティバルに、無声映画会が3本。風邪、特にインフルエンザに罹らないよう気が抜けませんでした。全部無事に終わりまずはほっと一息です。でも3月も図書館での朗読会に講談会に無声映画会が2本、まだまだ気を抜けません。こうしていろいろやらせていただいているのは本当にありがたいことだと思います。感謝。
なんと、祇園のバーで無声映画会をやらせていただきました。
NPOの方の紹介で、祇園の白川を見下ろす建物の3階にあるバー?です。
お三味線が置いてあったりします。京都~。
白川が窓の下を流れていて、桜の頃は最高です!(これはお店の中ですが)
このお店では落語会などいろいろな企画をやっておられるそうです。
今回初めてお話をいただいて、「瞼の母」をやらせていただきました。
これは前準備です。
皆様、お近くで食事をされて、そのあと、このお店へ。
私には全く縁のない世界でございますぅ。
初めての試みでしたが、皆さま映画の世界を楽しんでいただけたようでよかったです。
また声をかけていただけそうな感じで。ほっと安心しました。
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