ルミエール朗読会

16 5月 2019
Posted by keikei

 月例のルミエール朗読会です。

 

 今回の朗読は、菊池寛 作「愛嬌者」。なかなかいい作品です。
 それと、茨木のり子の詩を2編。「時代おくれ」という詩の中にこんな一節があります。

  車がない ワープロがない ビデオデッキがない ファックスがない
  パソコン インターネット 見たこともない けれど格別支障もない
  そんなに情報集めてどうするの そんなに急いで何をするの
  頭はからっぽのまま

それから、

  電話ひとつだって おそるべき文明の利器で
  ありがたがっているうちに 盗聴も自由とか
  便利なものはたいてい不快な副作用をともなう
  川のまんなかに小舟を浮かべ
  江戸時代のように密談しなければならない日がくるのかも

どうですか、ドキッとさせられますよね。いまや多くの人がスマホを手放せなくなっていますが、「たしかになあ」と思わされる詩です。

  

 二部はいつものギター生演奏。弾いている時の手元をみていると、右手・左手とも、なんとも早く的確に動いていることか。スゴイです。

  

 ギター演奏のあとは、例によってみんなでお菓子をいただきました。(食べる方に気がいって、写真を撮るのを忘れてしまいましたcheeky)ご馳走様でした。